グランプリを獲得した?兜?輪 新社屋は、社会に対して開くという理念を 美しく、そして強く訴求したデザインが高い評価を得た。壁面のオペークと開口のトランスペアレントのバランスと、仕切りによる内と外の関係性をESカーテンウォールにより簡潔に仕上げた。特に中央部の開口は照明の色温度や建築形状により、時に優雅に、時に積極的に外と交わろうとする企業姿勢が伺える。「見せる」を「魅せる」までに昇華させ社会的意義をデザインにより導いた秀作であり、その完成度の高さは本年度のグランプリに値する.