【トステム】会社情報

サッシ・住設機器・建材の総合メーカー、トステム株式会社(本社：東京都江東区、社長：西村伸一郎)では、防犯対策として最適な格子を収納できる「室内面格子(収納式)」を新開発、11月から全国で新発売いたします。

今回発売する「室内面格子(収納式)」は業界初の格子が収納できる室内面格子です。窓シャッターのように上部の小型ボックスに格子を巻き上げて収納できるので、収納時には外の景色の邪魔にならず、圧迫感もありません。居室の小窓の防犯対策にも適しています。格子が開けられて、かつ窓の室内側に取り付ける面格子ですので、これまで開閉の邪魔になり取り付けられなかった開き窓にまで面格子の設置可能範囲が広がりました。また、後付けが可能ですのでリフォームにも最適です。

操作性が良いユニバーサル設計も特長です。格子の収納はバネの戻る力を利用しているので非常に軽く、片手で上げて収納することができます。また、左右両脇にあるロックを解錠した後は、安全ロック(すぐに格子が巻き上がるのを防ぐ為のロック)の解除から格子を上に持ち上げるまでの作業を、引き手から手を離すことなく一連の操作でスムーズに行うことができます。

もちろん防犯性も高く、3つの防犯対策機構を備えています。完全に格子を下ろした時に自動でロックがかかり(1)、さらに、こじ開け対策としてロックと連動して格子上げ下ろし用のレールにプレートがとびだし溝をふさぎます(次ページ写真参照)(2)。また、オートロックは防犯性能の高い特殊キーを用いての解錠となり、さらに2ロック仕様(枠の左右両側)(3)となっています。

＜背景＞戸建て住宅への泥棒の侵入の73.2%が窓から、その方法は59.7%がガラス破り、31.9%が無締りによるものだそうです（(財)都市防犯研究センター調べ)。窓の侵入対策としては、鍵を増やす、ガラスを防犯用のものに入れ替える他、外側にシャッターをつけたり面格子をつけたりといった対策が一般的です。面格子は入りづらい、手間がかかる等と思わせる抑止効果がある他、さらに外れにくいよう強化されたタイプなども発売されており非常にポピュラーな方法となっています。
しかし、障子を外に押出して開閉するタイプなど、一部の種類の窓では従来の外側に取り付ける面格子は設置できず、室内側に取り付ける面格子でも、開閉方法によっては格子が邪魔になって開けづらく、リビングなどの居室に使うには圧迫感が出てしまうのが実情でした。

＜商品特長＞

1.	【業界初】格子が収納できる室内取り付け型の面格子で、面格子の設置可能範囲がひろがりました窓シャッターのように上部の小型ボックスに格子を巻き上げて収納できるので、収納時には外の景色の邪魔にならず、圧迫感がないため、居室の窓などにも適しています。また、格子が上げられて、さらに室内側に取り付けるので、外側に面格子をつけられない「縦すべり出し窓」などの障子を外に押し出して開ける窓や、固定式の室内面格子では開けるのに格子が邪魔になってしまう「上げ下げ窓」等にまで対応可能です。面格子の設置可能な窓タイプを広げることができました。【取り付け可能サッシ種類】縦すべり出し窓、横すべり出し窓(カムラッチタイプのみ)、両縦すべり出し窓、上げ下げ窓

2.	バネの力を利用した「スプリング機構」により軽い力で収納操作ができますバネが戻る力を利用した機構により片手でも格子を上げることが出来る位、軽い力で収納操作ができるユニバーサル設計です。

3.	スムーズで簡単な操作で格子を開けることができます左右両脇にある特殊な鍵を解錠した後は、安全ロックの解除から格子を上に持ち上げるまでの作業を、引き手から手を離すことなく一連の操作で行うことができます。操作1．左右の鍵を解錠すると引き手が少し上へあがります操作2．引き手を一旦下げる事で安全ロックが解除されます操作3．「スプリング機構」により格子が軽く上げられます

4.	3つの防犯対策機構で防犯性能が高くなっています 1)格子を完全に下ろすと、自動で左右のロックがかかる機構です。 2)オートロックと連動して格子上げ下ろし用のレールにプレートがとびだして溝をふさぎ、こじ開けを防止します。【右の写真参照】 3)ロックは特殊キーを使用しています。また、枠の左右両脇についた2ロック仕様です。	最後まで格子を下ろすとプレートが出てきて溝をふさぎます。
5.	後付け可能ですので、リフォームにも最適です

◆主材質
アルミ形材

◆カラー
5色(ブラック・オータムブラウン・ブロンズ・シャイングレー・ホワイト)


	2005/11/1