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ニュースリリース 2010/04/01
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
開催までいよいよ1ヶ月!
トステム、INAXが「2010年上海万国博日本産業館」に出展

展示テーマはトステム:「夢のあるくらし 金門玉堂」
INAX:「自然循環の物語〜青花流水 Blue and White〜」
株式会社住生活グループ(社長:杉野正博)の事業会社であるトステム株式会社(社長: 大竹俊夫)と株式会社INAX(社長:川本隆一)は、2010年5月1日より中華人民共和国 上海市で開催される「2010年上海万国博日本産業館」に出展します。
トステム「夢のある暮らし」 金門玉堂 INAX「自然循環の物語」 青花流水
トステムブースは「夢のあるくらし 金門玉堂」を展示テーマに、彫刻、映像、音楽、建築、光を用い、中国において「幸せの象徴」を意味する「金門玉堂」を表現します。
1991年にイギリスで最も名誉ある美術賞ターナー賞を受賞した彫刻家アニッシュ・カプーア 氏が市場価格3億円以上といわれる「金門」を制作し、「玉堂」は新時代の建築家として国際的に高い評価を受けている藤本壮介氏がデザインしました。さらに音楽は中国を代表する作曲家陳牧聲が担当し、訪れる人に幸せになっていただけるように演出します。

INAXブースは「自然循環の物語〜青花流水 Blue and White〜」を展示テーマに、“華やかな染付白磁(中国では青花〈チンホワ〉と呼ばれている)の古便器から抜け出た青花文様が満開の花を咲かせ、水の流れに落下し、ついには青龍となって、再び白磁へ帰ってゆく”という自然循環の物語を全天周映像でダイナミックに表現します。
スクリーンは、直径10m、円周約30m、幅約4mの巨大な円筒状のタイル張りです。INAXがこの万博展示用に新たに開発したタイル6,000枚を中国の当社工場で生産し使用しています。美しいタイルスクリーンが映像をさらに艶やかに引き立てます。

トステムとINAXはこの万博を通じ、上海ならびに世界中の皆様へ、私たちが考える「良い家」、「良い暮らし」を提案していきます。
【作品紹介】
■トステム株式会社:「夢のあるくらし 金門玉堂」
美しく輝く金門は、この世界と夢の世界の二つの空間を結ぶ不思議な扉です。金門の向こうには、あなたの憧れの世界が広がっています。心の中でゆっくりと金門のなかに入ってください。
金門の向こうには、まばゆい光で満たされた空間が広がり、窓からは心地よい風が吹き込んでいることでしょう。窓からの風は、窓辺の花をやさしく揺らします。美しい音楽に満ちあふれた明るい部屋では、友人、家族、隣人たちが微笑みながら楽しく語らっています。夢はあなたのすぐ近く、金門のなかにあるのです。あなたの夢のくらしを、是非体験してください。
トステム株式会社:「夢のあるくらし 金門玉堂」 トステム株式会社:「夢のあるくらし 金門玉堂」
<作者紹介>
・総合アートディレクター:清水敏男(学習院女子大学教授)
・アーティスト:アニッシュ・カプーア(彫刻家)
・総合プロデューサー:藤本壮介(建築家)
・音楽ディレクター:陳牧聲(作曲家)
・ヴィジュアルディレクター:油谷勝海(アート・ディレクター、写真映像作家)
・ピアニスト:牛牛
・琴奏者:李祥霆
アニッシュ・カプーア
アニッシュ・カプーア
■株式会社INAX:「自然循環の物語〜青花流水 Blue and White〜」
中国で生まれ、日本に広く伝わり、両国の文化を華やかに彩る染付白磁(中国では青花〈チンホワ〉と呼ばれている)の古便器から抜け出た青花文様が舞い上がり、満開の花を咲かせ、水の流れに落下し、渦となり、滝となり、ついには青龍となって、再び白磁へ帰ってゆくという自然循環の物語を全天周映像でダイナミックに表現します。

この物語の基点となるのは、日本六古窯の一つである愛知県・常滑のINAXライブミュージアムが所蔵する染付古便器であり、日本独自の装飾工芸品として明治大正の人々をその美しい意匠で魅了しました。青と白の艶やかな古便器は“清らかさの美”の代名詞となり、「もてなし」と「くつろぎ」の場をつくりあげてきたのです。日陰の場所だった厠を青と白のハーモニーにより華やかな安らぎの場に変えたこの古便器は、現在のINAXの精神とも重なっています。
白磁に青花文様が舞う自然循環の全天周映像
白磁に青花文様が舞う自然循環の全天周映像
<作者紹介>
・企画監修:伊藤俊治(東京藝術大学先端芸術表現科教授)
・総合プロデューサー:渋谷城太郎(ミュゼグラム)
・展示ディレクター:中原崇志 (ミュゼグラム)
・映像ディレクター:佐々木成明(映像作家)
・音響ディレクター:ヲノサトル(作曲家)
作者紹介
右:染付古便器が照明によって浮かび上がり物語が始まる
ご参考:【上海万国博/日本産業館 基礎情報】
■2010年上海万国博 概要
名 称:2010年上海国際博覧会(Expo2010 Shanghai China)
テーマ:「より良い都市、より良い生活 (Better City,Better Life)」
種 別:国際博覧会条約に基づく登録博覧会
会 場:中華人民共和国上海市都心部、単浦大橋から盧浦大橋までの黄浦江両岸地区
会 期:2010年5月1日〜10月31日(184日間)
規 模:328f (観覧面積)
出展者:242の国・国際機関
入場者目標:1億人
■日本産業館 概要
名 称: 日本語「上海万国博日本産業館」
中国語「上海世博会
英 語「2010 Shanghai Expo Japan Industry Pavilion」
日本産業館
  テーマ: 日本の創るよい暮し( Better Life from Japan )
  位 置: 浦西会場ZoneD(企業館ゾーン)
  規 模: 延べ床面積 約4,500u 鉄骨3階建
参加企業: 株式会社INAX/大塚製薬株式会社/キッコーマン株式会社/
帝人グループテルモ株式会社/トステム株式会社/日本郵政グループ/
ユニ・チャーム株式会社 静岡県/横浜市/ダイキン工業株式会社/近鉄グループ/
株式会社日本航空インターナショナル/コクヨ株式会社/
SMBCコンサルティング株式会社 三起商行株式会社(ミキハウス)/
白ハト食品工業株式会社 株式会社本家さぬきや/ベネリック株式会社/
株式会社大林組 株式会社堺屋太一研究所/株式会社千趣会/株式会社丹青社/
TSP太陽株式会社
入館者目標: 400万人  
  Jステージ: 「Jステージ」はパビリオン正面(単側)に設置された幅 10メートル、奥行5メートルの常設屋外ステージです。最大約200人の観客を前に、出展企業や自治体などが週替わりで魅力的なステージを184日間開催します。伝統文化からポップカルチャーまで新しい日本のイベント文化を発信して行きます。
<トステム、INAX開催スケジュール>
・8/2〜8/8(15週目) INAX
・9/27〜10/3(19週目)トステム
Jステージ
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