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ニュースリリース 2009/11/25
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
「TSオートドア」の“ガードスクリーン”のみを後付け可能にした
「TSオートドア 既存物件用」新発売
〜どのメーカーの自動ドアにも簡単施工で対応でき、自動ドアの接触事故を低減〜
サッシ・住設機器・建材の総合メーカー、トステム株式会社(本社:東京都江東区、 社長:潮田 洋一郎)は、業界で初めて店舗・施設向け自動ドアの室内側袖部分に、自動ドアの接触事故を低減させる“ガードスクリーン※1"を設置し、戸袋に人が入り込めないようにした 「TS※2オートドア」の“ガードスクリーン"のみを、どのメーカーの自動ドアにも後付けできる「TSオートドア 既存物件用」として開発し、12月1日より全国で発売開始します。
※2:TSはTOSTEM SAFTY(トステム セーフティ)の頭文字
「TSオートドア 既存物件用」の施工例
▲「TSオートドア 既存物件用」の施工例
赤枠部分がガードスクリーン
※1:赤枠部分がガードスクリーン
「TSオートドア」は2008年12月に発売した、店舗や施設などの出入り口の安全に配慮した自動ドアです。室内側の袖部分に“ガードスクリーン"を設置している為、電車のドアのように戸袋の中に人が入り込むことが出来ず、ドアが急に開いた際に手や体が挟まれるなどの事故を防ぎます。

今回発売する「TSオートドア 既存物件用」は、自動ドアの上部カバー(無目)と床の袖部分にビスでレールを取り付け、“ガードスクリーン"をはめ込むだけの簡単施工です。作業も1〜2時間で完了します。また、価格も6万円〜(税抜、ガラス別)とお求めやすい価格設定にしています。

トステムでは、今後も安全に配慮した商品を開発・提供し、新規からリニューアル物件まで、幅広くまちづくりをサポートしてまいります。
<「TSオートドア 既存物件用」の概要>
1.商品特長
(1) 汎用性
どのメーカーの自動ドア(通常の片引き、引分け)にも、後から簡単に、室内側の戸袋部分に“ガードスクリーン”を取り付けることができます。
※物件状況によっては取り付け不可の場合もあります。
取り付け前
▲取り付け前
取り付け後(赤枠部分)
▲取り付け後(赤枠部分)
(2) 安全性
電車のドアのように戸袋の中に人が入り込むことが出来ず、ドアが急に開いた際に手や体が挟まれるなどの事故を防ぎます。 安全性
(3) 清掃性  
“ガードスクリーン"は可動式のため、戸袋内部の掃除を簡単に行なうことができます。 清掃性
(4) 施工性  
自動ドアの上部カバー(無目)と床の袖部分にビスでレールを取り付け、“ガードスクリーン"をはめ込むだけの簡単施工で、1〜2時間で作業も完了します。 施工性
2.カラー
ナチュラルシルバー、艶消しブロンズ、アイボリーホワイト、 シャイングレー、ブラック、オータムブラウン(受注生産)
3.価格例
ガードスクリーンのサイズ: W1,500mm×H2,000mm
色: シャイングレー
価格: 60,000円(税込:63,000円)※製品代のみ(ガラス別途)
4.発売日
2009年12月1日
5.発売地域
全国
 
< 参考: 自動ドアによる事故の現状>
東京消防庁防災部生活安全課「平成19年 都民生活における事故」報告書より
● 年齢層別事故原因
年齢層別事故原因 0〜4歳が69人中13人(18.8%)と突出しています。
● 事故の要因
事故の要因
「ドアに衝突」が35人(57.4%)で最も多く、次いで「ドア閉鎖時の挟まれ」が20人(32.8%)、「ドア開放時の戸袋への手の巻き込まれ」が5人(8.2%)、「部品が落下し受傷」が1人(1.6%)となっています。
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