| 株式会社住生活グループ（社長：杉野正博）の事業会社である株式会社INAX（社長：川本隆一）とトステム株式会社（社長：潮田洋一郎）が共同開発したシステムバスルーム向けの「お手入れガイド」が、一般財団法人テクニカルコミュニーター協会が主催する「日本マニュアルコンテスト2009」において、活用マニュアル第1部門『部門最優秀賞』と最終審査員特別賞『市販できるで賞』の2賞をダブル受賞しました。
|
|
 |
システムバスルーム「お手入れガイド」は、バスルームの部位ごとに毎日のお手入れや定期的なお手入れ方法をイラストや写真付きで分かりやすく解説。さらに、汚れの種類や原因からも最適なお手入れ方法を解説しています。快適なバスタイムへの思いを込めて、浴室をキレイに保つお手入れ方法をご紹介したガイドです。
INAXとトステムは、今後もお客さまの目線にたった、役立つ情報・商品・サービスを提供できるよう、品質および技術の向上に努めてまいります。
|
|
「システムバスルームお手入れガイド」冊子イメージ
|
|
|
|
|
マニュアルコンテストとは、制作技術、品質の向上を通じてわかりやすく、役にたつマニュアルを提供することによりお客さまの満足度を高めることを目的としたものです。応募マニュアルは一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会策定のマニュアル評価ガイドラインに基づいて評価されます。
一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会ホームページURL http://www.jtca.org/index.html
|
|
|
|
|
「日本マニュアルコンテスト2009」 授賞式の様子 |
|
 |
|
|
|
| ■「日本マニュアルコンテスト2009」受賞理由（抜粋）
|
|
活用マニュアル 第1部門 『部門最優秀賞』
このマニュアルは、1製品のマニュアルという枠を超えて、バスルームをお手入れするための汎用的なガイドブックとなりうるマニュアルである。お手入れのための準備、毎日するお手入れ、そして頻度が少ない細かい場所のお手入れという、簡単なことから複雑なことへというマニュアル構成は秀逸である。特に毎日するお手入れを最初に見開きで記載することで、最低限してほしい毎日の作業をうまく伝えられている。（・・中略・・）耐水性に関する配慮をもう少し考えていただければ、文句のつけようのないマニュアルであった。
|
|
| |
| 最終審査委員特別賞 『市販できるで賞』 |
|
本マニュアルを「市販できる（マニュアル）で賞」とした第一の理由は、お風呂場（システムバス）のお手入れマニュアルとして秀逸だと評価された点である。お手入れの方法が、固有のメーカーや製品を超えて共通性が高いであろうこと、お手入れの道具類を具体的に例示していること、お手入れの方法について、場所と定期性（毎日〜半年に一回まで）の「マトリックス表」として整理し集約されている点などが、高く評価された。第二の理由はマニュアルとしての完成度の高さである。親しみやすいイラスト、説明対象ごとに変化させた色づかい、検索性への配慮、説明にリズムを持たせるレイアウトやデザイン、お手入れの動作や手順を示した写真の効果的な利用、コラム欄を活用した専門的知識の提示など、マニュアルの基本要素を確実におさえている点も高く評価された。（･･後略･･） |
|
|
| ■「システムバスルームお手入れガイド」開発者のコメント |
|
「システムバスルームお手入れガイド」は、お手入れを重視するお客さまが増えていることから取扱説明書と分冊化し、「家族みんなで楽しく♪」をコンセプトにお客さまの立場に立ち「分かりやすさ」、「魅力・親しみやすさ」を重視して企画しました。
「分かりやすさ」を追究するために、写真を多用したほか、お手入れ頻度や掃除道具をピクト化し、お手入れポイントを明確にしました。
また「魅力・親しみやすさ」を追究するためにカラー印刷やキャラクターイラスト（家族+アライグマ）を採用し、雑誌風のデザインを目指しました。
制作にあたっては開発者だけでなく、お手入れする立場で多くの人に意見を求め、ユーザー目線でどうすれば分かりやすくなるか試行錯誤を繰り返したことが、今回の受賞につながったと考えています。
※「お手入れガイド」は2008春発売以降のINAX・トステム共同開発システムバスルームに取扱説明書とともに添付しています。
※「お手入れガイド」は、両社ホームページからご確認いただけます。ショールームなどでは取り扱っていません。
○トステムホームページ
http://www.cextension.jp/tostem/manual.asp?cat_id=UGP052
○INAXホームページ
http://iinavi.inax.co.jp/pdf/torikousetsu/gpu-0233x-09022.pdf
|
|
| |
