ニュースリリース
2005/10/18
壁倍率「2.5倍」の耐震性と新省エネ基準1.5倍の断熱性を持つ高性能パネル
*住宅金融公庫W地域仕様規定
環境配慮型 耐震・断熱パネル「快間(カイカン)ウォール」新発売
柱間にパネルをはめ込んで留めるだけ。現場での筋交いや断熱材工事が不要の簡単確実施工。
 サッシ・住設機器・建材の総合メーカー、トステム株式会社(本社:東京都江東区、社長:菊池光男)は、このほど在来軸組工法用の耐震・断熱壁パネル「快間ウォール」を開発、10月から一部地域*を除く全国で発売を開始します。*北海道・東北地域を除く

 このほど発売する「快間ウォール」は、構造用パネル(OSB)にスリット加工を施した断熱材(発泡ポリスチレン=EPS)を組み合せた在来軸組工法外壁用耐震・断熱パネルです。
 「快間ウォール」はOSBと断熱材を一体化したパネル部材なので、現場では柱間にパネルをはめ込み留めるだけで、筋交い・断熱工事が不要の簡単・確実施工です。断熱材には柱との隙間ができにくいようにスリット加工がしてあり、木部の誤差を吸収して木軸にしっくりなじみます。
 パネル重量は約19.5kg(パネルサイズ:901mm×2799mm)で合板自身の重量とほとんど変わらず、取り回しも楽で1人で十分に作業が行えます。
 OSBと断熱材の固定には釘や金物を使用していないため、ノコギリの歯を傷めることなく、現場で簡単に切断、加工ができます。
 断熱材には耐水性・透湿抵抗性能が高く、経年変化しにくいEPSを採用しているため、グラスウールなどに比べて内部結露を起こしにくく、住宅を長持ちさせることができます。また、今回使用される建築用のEPSには、難燃処理が施されているため燃えにくく、万が一の時にも延焼の心配が少なく安心です。
 さらに今回の断熱材の室内側表面にはあらかじめ、コンセントやスイッチボックスが取り付けやすくするための溝の加工や、エンドユーザーに商品のセールスポイントの耐震・断熱性能および環境配慮型商品であることを伝えるPRが大きく文字で表示加工されています。
 「快間ウォール」を使うことで、住宅の耐震・断熱性能のアップを簡単・確実施工で実現します。また当社の遮熱屋根パネル「快間ルーフ」(2004年7月発売)を併用すれば、今までデッドスペースとなっていた屋根裏空間を活かすことができ、居室はもちろん屋根裏収納、ロフト、吹き抜け天井等、魅力的な空間を提案することもできます。


「快間ウォール」の主な特長
(1) 高耐震パネルです
 柱間にパネルをはめ込み留めることで、地震等の大きな外力を壁面全体で受けて力を細かく分散できるため、ひずみやねじれが生じにくい高耐震住宅とすることができます。
 ※地震に対する強度を表す壁倍率は「2.5倍」となります。

 (2) 断熱パネルです
 公庫融資「新省エネ基準」の1.5倍*以上の厚さの断熱材を使用していますので、すぐれた断熱性能を発揮します。
※断熱材に使用しているEPSの厚さは75mmです。
*住宅金融公庫IV地域仕様規定
(3) 性能と施工性を高めるための工夫を施しました
 ・「スリット加工」・・・断熱材の長辺にスリット(割れ目)を入れることで、木部との誤差を吸収して木軸となじみ密着度を高めます。これにより柱と断熱材に隙間ができにくくなります。
 ・「間柱位置墨出し不用」・・・パネルには間柱位置を知らせるクギ打ちラインを表示しています。
 ・「コンセント、スイッチボックス溝付」・・・断熱材の室内側表面にはあらかじめコンセントやスイッチボックスを設置しやすいように2つの高さ(足元と肩口付近)に溝が入れてあります。

 (4) 住まいを長持ちさせます
 EPSは、保冷箱でも使われるほど耐水性・透湿抵抗性能が高く、経年変化しにくい断熱材です。透湿抵抗が高いため、グラスウールなどに比べて内部結露が起こりにくく、住宅を長持ちさせることができます。

 (5) 人と環境にやさしい商品です
 OSBと断熱材は現場で簡単に分離することができるので、施工後の端材の分別処理が簡単に行えます。
 また、OSBはホルムアルデヒド対策の最高レベルF商品であり断熱材(EPS)にはフロンガスを含んでおりません。
<耐震性と断熱性を兼ね備えた高性能パネル「快間ウォール」>
快間ウォール取り付け後の内観
商品特長を大きくアピール
 商品のセールスポイントである耐震・断熱及び環境配慮型商品であることを、エンドユーザーに伝わるように断熱材に表示しています。
 
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