サッシ・住設機器・建材の総合メーカー、トステム株式会社(本社:東京都江東区、 社長:潮田
洋一郎)は、2008年度(2008年4月〜2009年3月)の社会・環境活動をまとめた結果、環境配慮型商品の売上げ比率“71%”を達成しました。また2008年度の
CO2総排出量は32万5000トンで、1990年度(36万4000トン)に比べて“10.7% (3万9000トン)”削減しました。
トステムでは、この結果を含む2008年度の「社会・環境活動報告」を当社のホームページにて8月17日(月)より公開しました。
・「環境への取り組み」:http://www.tostem.co.jp/eco/
・「社会における責任」:http://www.tostem.co.jp/csr/
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【2008年度の主な活動結果】 |
■ 環境配慮型商品の売上げ比率71%達成
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トステムでは環境活動の一環として、断熱サッシ・ドアや低VOC室内建材などの環境配慮型商品の開発・販売に力を入れてまいりました。その結果、2007年度において、新商品における環境配慮型商品の比率が100%を達成し、また、2008年度には売上げ全体に占める環境配慮型商品の比率も71%にまで達しています。今後、2010年度までには環境配慮型商品の比率を80%にすることを目標に取り組んでいきます。 |
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■ 事業活動(海外工場も含む)によるCO2総排出量を1990年度比で10.7%削減 |
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国内工場の集約および海外工場への移行による効率的な生産体制の再編成や、天然ガスを用いたコージェネレーション(熱電併給)システムの導入、生産設備の燃料転換、さらに全社的なオフィスにおける省エネ活動などを地道に継続してきた結果、事業活動(海外工場も含む)によるCO2総排出量を1990年度の36万4000トンに対して、2008年度は32万5000トンと、10.7%削減しました。今後、2010年度までにCO2総排出量を1990年度に比べて、12%削減を目標にさらなる削減に取り組みます。 |
[CO2排出量推移と中期削減目標]
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■ その他 ・労働災害度数率0.09、労働災害強度率0.0005を達成 |
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当社の生産部門では、2001年度から各事業所で安全衛生マネジメントシステムを導入し、万が一災害が発生した場合に、その発生状況や原因などを把握するために、「災害速報」を他事業所に配信するなどして、類似災害発生の未然防止に努めています。そうした活動を継続してきた結果、2008年度は労働災害度数率0.09、労働災害強度率0.0005を達成しました。
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(1) トステム
(対象は下妻、藤花、大生郷、岩井、土浦、野田、七光台、名張、有明、石下の10工場)
(2) 製造業:厚生労働省「労働災害動向調査」より
(3) アルミニウム関係企業:日本アルミニウム協会「アルミニウム関係企業労働災害調査」より
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・“全国一斉トステム「エコの日」”を開催
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環境月間である6月に、さらなる環境活動に力を入れようと“全国一斉トステム「エコの日」”を実施しました。“全国一斉トステム「エコの日」”では「ふつうに暮らして、毎日エコの日。」をメインテーマとし、全国のショールームで、「CO2家計ダイエットセミナー」を開催しました。地球温暖化のメカニズムや個人でできる温暖化対策、エコな暮らし方提案のほか、お子さまも参加できる環境クイズや発電実験、断熱実験などのイベントも行いました。また同日に全ての拠点にて「100万人のキャンドルナイト2008 Summer」の取り組みとして、屋外看板灯などの消灯も行いました。今後も直接的なCO2の削減効果を見込むだけでなく、地球環境問題への関心をより高めるために活動に取り組んでいきます。
トステムでは今後も社会的に求められる情報の開示を積極的に進め、持続可能な企業になるべくステークホルダーの皆さまからの信頼に応えてまいります。 |
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