「イエスト」は現代における「家」の
設計と研究について考えていきます
わたしたちが住まう「家」は、時代や社会の変化と共に、常に変わり続けてきました。そしてその裏には、家をめぐる「研究」と「設計」が分かち難いものとしてあり、先人たちの思考や感性は、「家の知(=家をめぐる知的好奇心)」となって、受け継がれてきました。
今、家族の形態やひとびとの暮らし方など、「家」の背後にある様々な物事が、多様化し変化を遂げ、「家」そのものは、戦後以来の大きな転換期にさしかかっています。
現在、そしてこれからの私たちや子供達にとって、「家」とは一体、どのような存在になるのでしょうか。その立ち位置を整理し、改めて"家の知"に迫るために、このウェブマガジンでは、2009年以来、もう一度、純粋な「家」というテーマに立ち返り、「研究」と「設計」にスポットを当て、その面白さや深み、可能性を模索してきました。
『イエスト』とは、『イエ』と『スト』を組み合わせた造語です。『イエ』は、住まいである「家」を。『スト』は、「ストリーム・stream:流れ・潮流」、或いは『イエ』をめぐる「ひとびと」、様々な立場の登場人物を表現しています。過去から現在へと移ろう「家」の潮流を巡りながら、研究の分野や実際の設計の場で活躍している方々の対談やコラムを交えつつ、「家」を考えることの奥深さやワクワク感を、読者の皆様と一緒に膨らませていきたいと考えています。
トステム「イエスト」制作スタッフ
企画・監修:真壁智治(M. T. Visions)
取材・編集:大西正紀・田中元子(Mosaki)
デザイン・進行管理:松本暁洋・中村雅和・藤本毅(アートプランニング)
